被相続人である母親が亡くなり、相続人の代わりに相続財産の調査・回収を行った事例
- 2022.01.11
事案の概要
別々に暮らしていた母親が亡くなり、依頼者が唯一の相続人であったところ、どのような相続財産があるのか不明であったことから、相続財産の調査と回収を行った事案。
結果
被相続人の自宅に残された契約関係の書類を手がかりに、証券会社等に照会を行い、相続財産の存否・金額を把握し、解約手続等を行い、相続財産の回収を行いました。
解決のポイント・解決までの流れ
依頼者は、被相続人とは別々に暮らしていましたので、被相続人が残した契約関係の書類から財産を探すことになりました。
照会した結果、すでに契約が終了していることや残高が少ないことが判明したものもありますが、相続財産が確認でき、判明したものについては回収できました。
解決までの期間
受任から終了まで2か月半。
当事者の感想・様子
複数の会社を調査し、相続財産の有無・金額を確認できましたので、おおむね満足していただけました。
担当弁護士からのメッセージ
相続人がお一人で、揉めることはないケースでも、ご自身で各会社に問い合わせて、解約や名義変更をして回収するとなると、手間も時間も掛かってしまいます。そのような場合でも、弁護士が代わりに、相続財産を調査し、回収のお手続きをすることが可能ですので、まずは、ご相談ください。