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宅地化ができる土地が遺産に含まれている場合、その土地の評価額はどうやって金額を決めれば良いのか。?

2021.09.21

Q

今、父の遺産分割手続について、兄弟間でもめています。

地目が田畑ですが、宅地化ができる土地が遺産に含まれており、その土地の評価額で意見が割れています。

どうやって金額を決めれば良いのでしょうか?

A

相続税を計算する上で、農地(地目が田や畑である土地)は、下記のとおりに分類して、評価をされます。

➀純農地

⇒倍率方式
※その農地の固定資産評価額に、国税局長が定める一定の倍率をかけて評価する方法

②中間農地

⇒倍率方式


③市街化周辺農地

⇒その農地が市街化農地であるとした場合の価格の80%に相当する金額

④市街化農地

⇒(その農地が宅地であるとした場合の1㎡あたりの金額-1㎡あたりの造成費)×地積

原則として、農地を宅地にする場合には農業委員会の許可が必要ですが、市街化区域内の農地については届出で足りますそのため、市街化区域内の農地は、宅地に準じたものとして高い評価額になりやすいのです。

相続人の間で、この市街化区域内の農地の評価額について争いとなり、話し合いでの解決がつかない場合には、遺産分割調停あるいは審判において、その金額を決定していくことになります。評価額について当事者間で合意に至らないのであれば、最終的には不動産鑑定を行い、その農地の評価額を算出することになる可能性が高いです。

もっとも、裁判所を通じた不動産評価には相当な費用もかかりますので、そのメリットデメリットを考えた上で、不動産鑑定に進むかどうかを決めるのが望ましいでしょう。

この記事を担当した弁護士
弁護士法人かばしま法律事務所 所長弁護士 椛島 修
保有資格弁護士
専門分野相続
経歴昭和29年12月 福岡県柳川市で出生
昭和52年 3月 福岡大学商学部第二部商学科卒業
昭和57年10月 昭和57年度司法試験合格
昭和60年 3月 最高裁判所司法研修所卒業
昭和60年 4月 福岡市で弁護士登録・同時に丸山隆寛法律事務所へ
平成元年 4月 久留米市で「かばしま法律事務所」設立
平成16年 4月 福岡県弁護士会民暴委員会委員長
平成17年 1月 人権擁護委員(法務省所管)
平成17年 7月 久留米市政治倫理審査会会長
平成21年 4月 福岡県弁護士会副会長(二期目)
平成24年11月 経営革新支援機関(経済産業省認定)
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